03.きらきら  「緑」「青」の3種類を 識別「赤」は猫には濃淡のグレー ひげは穴のサイズを測ったり、物の温度、風の向き、空気の振動を知るために 猫は、「甘い」「辛い」「すっぱい」「しょっぱい」の 4つの味覚 どんなに美味しいものでも、匂いが気に入らなければ、食べようとはしません。 猫は人間を大きな猫と認識し、仲間だと思って接している」 リラックスしたり、友好的な表情では、目を細めたり、まばたきしたりすることが多く、 猫がじっと見つめるのは、緊張したときに多いのです。 猫同士でアイコンタクトをまばたきせずに行うことは、対立的気分を表わし、 どちらか目をそらしたり、その場を立ち去らないと「けんか」に発展する心配があります。 われわれ人間は、猫の名前を呼んで猫と視線を合わせることが多いのですが、 「まばたき」をしてやると好意を持っている事が猫には判りやすいようです。 ピンと立っている 弓なりになっている 振っている うれしい、注目を集めたいとき 遊びなどで興奮している状態 心理的葛藤や不安があるとき 毛が逆立っている状態で 上に立て、毛が逆立っている 弓なりに立て、毛を逆立てる 毛を逆立て、下向きのU字型にする 威嚇 極限の恐怖を感じて 最高の威嚇をしている状態 攻撃と防衛の中間の威嚇 猫が甘えて顔や体を接触してくる動作の「スリスリ」は、 大変わかりやすい友好的なしぐさです。 また、膝へ上ってきたり、ソファーのクッションや時には家人が脱いだセーターの上などで 前足を交互にリズミカルに踏み直すようなしぐさ (海外ではパンの種をこねるような動作と書かれています)は、リラックスした気分の現れです。 また、顔や脇腹を人や椅子の足などにこする「こすりつけ行動」は体表から出るフェロモンを こすりつけて気分を安定させる行動である 猫の鳴き声で人に理解しやすいのはラブコールで、 「赤ちゃんの鳴き声」のような、オスとメスの呼び合いです。 子猫の鳴き声は母猫に対するアピールで「お腹がすいた」「おしっこが溜まってきた」など 訴える手段で「ミュウ、ミュウ」と声を出します。 けんかになる前に「シュー」と息を吐き出すような声は「防衛的威嚇」で、 「近づくなよ!」といった意味があります。 人の耳には、「ミャオー」「ニャー」「アーオ」等、 鳴き声としてかなりの変化が聴き取れますが、 猫の正確な感情は猫の動作やその時の周囲の状況などから類推することが大切です。 テリトリーや生活圏以外は他の猫の領分でもあるわけですから、 新しい場所では遠慮深く行動する様子が見られます。 (身づくろい)は、食べ物を食べ終わったときやリラックスして眠りに 入る前によくやっているのを見かける筈です